寄稿 長生きの秘けつ 「健康寿命を延ばすには」前編
私が健康食品会社で、あらゆるお客様に健康アドバイザーとして10年あまり関わって来た経験をもとに健康と生活に関することを、皆様に少しでも役立て頂ければと思います。
色々お話を聞く中で、多くの方が一番気にされてることが「迷惑を掛けたくない」「なるべく自分の事は自分でしたい」と言われます。つまり「健康寿命」(寝たきりにならずに健康的な生活)をいかに伸ばすかが大切になってきます。
個人的な思考もあると思いますが、色々参考にしていただき、少しでもみなさまのお役に立てればと思います。
まずは、誰でも健康で長生きしたいですよね。足腰しっかり、頭もしっかり、子供に迷惑を掛けずにいたいと思いますよね。そのために普段の生活をどの様に過ごせばいいのか、日々の生活習慣が大事と言うことです。
健康維持、健康寿命を延ばすのに必要なことは、三つ!
お医者さんでも言われると思いますが、適度な運動とバランスの良い食事と睡眠・休養が必要といわれています。
病気になりにくい体を作り、精神的にも豊かに、迷惑を掛けずに生きることは、誰しもが望むことと思います。
一つ目は運動の重要性と効果からお話いたしますね。
身体活動量が多い者や、運動をよく行っている者は、総脂肪、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率(りんかんりつ)や死亡率が低いこと、また、身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められております。
さらに高齢者においても歩行など日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡を減少させる効果のあることが示されております。
生活習慣病の予防などの効果は、身体活動量「身体活動の強さ」×「行った時間」の合計の増加に従って上昇すると言われております。
長期的には10分程度の歩行を1日に数回行なう程度でも健康上の効果が期待できます。
家事、庭仕事、通勤のための歩行などの日常生活活動、余暇に行なう趣味・レジャー活動や運動・スポーツなど、全ての身体活動が健康に欠かせないものと考えられるようになっています。
(厚生労働省・健康日本21身体活動運動より) 次回「後編」に続く…。
【ら・みやび応援隊員・内藤】
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