先月号(2019年5月号)より「若者からの提言」として、連載を担当している岩槻区在住の尾舘祐平さん。現在、法政大学政治学科で勉強や研究に励むかたわら、2018年10月からは有志らによる「さいたま市若者会議」を主宰している。岩槻に住み始めたのは小学生の頃から。高校卒業後は就職と共に地元をいったん離れたが、3年間務めたあと、昨年4月の大学入学をきっかけにふたたび戻ってきたという。幼い頃から「通学路をみて道路の不便さを感じたり、まちづくりへの関心がわずかながらにありました」と話す尾舘さん。現在は、学生や社会人の集う「さいたま市若者会議」を通して「将来的に街へ何かを還元できるようなアクションを起こしていきたい」と意欲を示す。就職でいったん街を離れてみて、岩槻をみたときに気付いたのは「大宮や浦和の都市部と比べられることが多いですが、地方都市と比べると便利さもある」ということ。一方で、自身もお気に入りだという城址公園など「緑が残されているのも岩槻ならではの光景」と印象を述べる。現在は「さいたま市若者会議」をさらに発展させるべく、イベントの企画やメンバーの募集を精力的に続けているが、これからを担う世代がどのように街を変えていくのか、その動向に注目したい。【編集部・カネコ】
さいたま市若者会議では、2019年8月4日(日)から全6回で「学生と学び合う ファシリテーション講座」(浦和コミュニティセンター)を開催。詳細は「イベント情報」にも掲載。
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