岩槻に、何度来ても楽しい街にするためのネットワークを作りたい

ら・みやび9月号では、地域の活性化に積極的に関わりたいと宣言しました。
それもあって51年以上続いてきた名称も岩槻らしい名前に変えました。
その一段として、9月号から3回に分け「コロナに負けるな」として、地元で頑張っているお店の紹介として無料広告を掲載して来ました。
今回は、観光などで岩槻を訪れる方達を「おもてなし」するお店を対象とした、お互いが支え合える新しい形のネットワークをつくりたいと思っています。
見本として考えたのは、人と人の出会いと交流をサポートするまちの情報発信拠点として、全国組織で活動している“まちの駅”の仕組みです。
市民活動の中で有志の方達が2年前から取り組んできた事で岩槻に合った仕組みの基礎的な部分は出来てきました。
更に、にぎわい交流館を拠点として次の段階に広げる構想でしたが、新型コロナの影響もあり現状ではその見通しが立ちません。
コロナもいずれ収束しますが元の状態には戻らず、生活環境にも大きな変化が現れるはずです。
この状況にただ身を任せて収束を待つのではなく、積極的に変化を先取りし、岩槻に潜在する魅力を磨いて発信していければ必ず地域の活性化につながります。
その新しい岩槻独自の地域活性化ネットワークの名称を「つきの駅」とします。

つきの駅の参加店の中で拠点となる店には“まちの駅”に参加してもらい、全国組織ともつながるようにします。
「つきの駅」の構想とはこの様なものです。

1、 共通した年間イベントを五節句とし、敢えて旧暦で行い、日本文化の体験と継承を謳い、城下町・人形のまち岩槻の独自性を発揮させる
2、 内外への連携した情報提供と発信、及び参加者間の情報の共有
3、 岩槻らしさや参加各店の持つ特徴を活かし、客様と直接つながる仕組を作る
4、 ネットワーク全体の連携でおもてなし力を磨き、地域全体の魅力の底上げを図る
5、 既存のイベントや組織との連携及び協働、全国組織の活用
6、 緩やかな連携を基本とし、負担感の無い範囲で参加し、継続する事を目指す

組織運営は参加者の多数の合意で行います。
他からの資金的支援は有りません。
五節句イベントへの参加では、どれか2つ以上に参加してください。
五節句の日とは、
① :1月7日(人日:七草)、②:3月3日(上巳:桃)、③:5月5日(端午:菖蒲)、
④:7月7日(七夕:笹竹)、⑤:9月9日(重陽:菊)になります。
※旧暦での開催予定

この様なネットワークに興味のある方、又は参加したい方は遠慮なく連絡してください。
こちらからご説明に伺います。

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