NHKラジオで毎週日曜日の6時14分ごろから「落合恵子の絵本の時間」が放送されていて、子どもや大人がいずれも楽しめる絵本の紹介をしている。情操教育にとっても大切なものであるが、みなさんが一番初めて出会った絵本や童話は覚えているだろうか。じつは、岩槻でも創作に打ち込み活躍している童話作家の方がいる。本丸に住む、せやざきやすこさんだ。大手出版社勤務を経て、2016年月に最初の絵本『やくそく』を自費出版。今年10月1日には、2作目の『パール王子と七色の鳥たち』(文芸社)を出版したが、さし絵もすべて自作であり親子で楽しめる内容となっている。 昨年行われた総合文芸誌『文芸埼玉』による「第50回埼玉文芸賞」では、岩槻の花火大会をヒントにしたと思われる作品が受賞作品も選ばれている。先日、お会いしたときは童話や絵本に対しての熱い思いを伺ったが、地元・岩槻で「子供たちと一緒に作る童話や絵本のワークショップはどうか」と提案してみた。子供の発想力は豊かであり、大人にとっても良い刺激になるはず。具体的にお伝えできる機会が来ればよいが、興味のある方は、ぜひ作品を手に取ってみてほしい。【編集部・奥山】
童話作家_01絵本『パール王子と七色の鳥たち』(文芸社)定価:1,100円+税問合せ:048-756-0112(水野書店)
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