岩槻のまちづくりを推進する目的で7年前に設立した一般社団法人ひなまちデザインが、地域情報紙の「らうんじ」を引き継いでから約3年が経過しました。紙媒体の広告収入が減少する中でも、多くの法人、商店、市民の方々の協力をいただきながら継続し、現在の形にまで来ています。地域密着をテーマに岩槻区内の活きた情報をお届けしておりますが、ポスティングによる全戸配布を目指すも、充分に行き届いていない家庭のために最寄りの公的施設、商店、コンビニなどにフリーペーパーとして置かせていただいております。また、紙面の内容はWebサイトでもご覧いただけます。今後も「らうんじ」を通した一方通行の情報提供だけではなく、世代を超えた色々な立場の方々が、岩槻の将来を一緒に考えて自由に意見交換ができるよう、積極的に街づくりや地域活性へ関わって行きたいと考えています。その一環として、6月号で紹介した「城下町岩槻の街並みづくりに関して架空の画像を制作してみました。構想に協賛してくれるNPO法人や農家さんが現れ、新体制となったらうんじの3周年を記念するまちづくり事業のひとつとして、まずは取り組むことになりました。6月初旬には農家さんにお借りした畑で、赤松と黒松の苗木50本の植栽作業を行い、今後も手入れを続けながら旧・日光御成道の景観に合うように育てる事になります。実際に街路樹として植え込むまでには行政の許認可や、その後の費用負担、管理体制などの問題解決が必要ですが、今後の行政との協働と地元商店や市民の参加がポイントになります。この様なまちづくりに少しでも興味のある方。趣味としてでも参加したい方はお気軽に、らうんじまでお問い合わせください。【編集部・奥山】
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
岩槻の巨木~その23~ 「白山神社のケヤキ」
人形博物館が再開 地域振興に期待がかかる
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。