岩槻区尾ヶ崎の自宅で陶芸教室「陶然会」を開いている前田さん夫婦(康信さん・安子さん)。24年前に鳩ケ谷から引っ越してきて、2人が趣味で始めていた陶芸の楽しみを「地域の人たちにも楽しんでもらえたら」と転居と同時に教室を開いた。現在、会員は10人程度で月に3回ほど開いているが、集まっては思いおもいの作品づくりと会話を楽しむ場所になっているようだ。電動ろくろの機械もあるが誰も使わないようで、教室の片隅に片付けられていた。会員はスプーンや木へらなどを使って、個性豊かな作品づくりを得意とする方が多いという。たしかに教室に展示されている作品はどれも興味のある表情をしていた。岩槻駅東口前に展示してある「みみずく土偶」(真福寺貝塚の3600年前の縄文時代の層から発掘され国の重要文化財)のレプリカを作って寄贈したのは康信さんだ。また市民活動として、土偶づくりのこども教室や市民教室なども行って郷土の歴史や魅力を伝えてきた。作品がたまると教室前ではガレージセールも行っており、地域交流も楽しみのひとつ。問い合わせは、048・798・7376(陶然会)まで。【編集部・奥山】
〜こぼれ話〜自宅は「区の中心から離れているので、まちの情報が届きにくいのよね」と安子さんはおっしゃっていました。地域情報紙「らうんじ」も全戸配布ではないので、町内会などで配布して頂ければ必要部数をお届けします。多少ですが配布手数料金もお支払い致します。らうんじ迄連絡をお願いします。
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