2021年1月から4月まで、岩槻の桜を紹介していきます。正月になり、日々の日の出が早くなって、日差しも強くなったような気がします。冬の寒さの中で、春の訪れを待ちわびる心は誰しも共通の思いでしょう。春といえば桜が代表です。桜の花が咲くと「春が来た」と感じる人も多いと思います。コロナ禍で遠出を控えている方も多いと思いますので、近場で桜を愛でるのもよいのではないでしょうか。そこで、岩槻の桜について、咲く種類、時期、場所を紹介していきます。岩槻は城址公園の桜が有名ですが、その他にも身近に桜を楽しめる場所がたくさんあります。第1回は早咲きの桜を紹介します。早咲きの桜と言えば「河津桜」や「寒桜」などが挙げられます。河津桜は暖かい地方では例年2月上旬から咲き始めますが、岩槻では2月下旬から咲き始めます。まだ気温が低い時期なので、開花から3週間ほどでようやく満開になります。河津桜は静岡県河津町の河津川の河原で、昭和30(1955)年に見つかったオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種です。岩槻では、本町1丁目の芳林寺に6本、太田1丁目の浄源寺に26本、南辻の元荒川土手に5本、本町4丁目の裏小路公園に1本あります。このうち淨源寺の河津桜は本堂の右側にまとまって植えられていて、満開時には周りが明るくなるほどです。尚、城址公園には多種類の桜がありますが、残念ながら河津桜はありません。【森林インストラクター・桂幸一】
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