2001年にさいたま市(当時・岩槻市)で初めて発足した、歴史あるガイド会です。もちろん岩槻は城下町であり、人形の町として知られていました。当初よりお客様からの要望に合わせコースを設定し、半日コースや一日コースで楽しんでいただきました。お客様は近隣のいきがい大学やシニアユニバーシティの方たちが多く来ていただいております。ガイドとして一番やりがいがあるのは、岩槻区民の方々へのガイドです。時の鐘にして、遷喬館にしても多くの方はご存知です。どちらも訪ねれば案内板があります。しかし、ガイド会はそれ以上の面白い話ができるよう工夫しています。例えば、遷喬館を作った児玉南柯の生家が、江島生島事件に関わっていたなどを説明いたします。2年ほど前からは、東京オリンピックでの来客を目標の一環として、中学英語のイベントを開催しており、多くの英会話教室の生徒さんに来ていただきました。また、昨年より開催の健康ウォーキングも第1回目は慈恩寺方面を企画のところ、多くの方に来ていただきました。2回目は、桜を見ながら土塁跡地を歩く予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で中止になり、来年こそはぜひ桜の時期に開催したいと思っております。他のウォーキングはただ歩くだけですが、ガイド会のウォーキングは歩きながら史跡の案内をするところが違います。人形の町として、2020年2月には「岩槻人形博物館」も開館し、現在は休館となっているのが残念ですが、ガイド会のメンバーは年間パスポートを購入してお客様にすばらしい案内を提供できるよう準備しています。イベントに興味のある方は、ネットから「岩槻観光ボランティアガイド会」を検索。または、さいたま市観光協会よりお問い合わせください。メンバーとしての参加も大歓迎。入会時は座学や史跡などの実地研修を行いますので、みなさんの入会をお待ちしています。【岩槻観光ボランティアガイド会・三ツ元一郎】
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