岩槻人形博物館特別展「人形をひのき舞台へ 西澤笛畝」が、2021年10月9日(土)から11月28日(日)まで開催される。西澤笛畝(にしざわてきほ・1889年から1965年)は日本画家として活躍しながら、多くの人形や玩具を収集し、昭和初期の人形芸術運動を主導。人形の文化芸術振興に生涯を捧げた。人形博物館所蔵品の約7割を西澤笛畝の蒐集品が占めていることから、コレクション、絵画作品、書誌資料、親交のあった人形作家の作品などを展示し、その人物像や仕事の軌跡もたどる。学芸員による展示解説が、10月24日(日)と11月20日(土)のいずれも13時30分から所要時間30分程度行われる。人数制限を設ける場合もある。また、特別展にあわせて関連イベントも企画されている。10月17日(日)14時からは「美と郷土と-西澤笛畝の人形と柳宗悦の民芸-」と題して濱田琢司氏(関西学院大学教授)よる無料講演会を予定。10月31日(日)14時からは「西澤笛畝って誰ですか?…人形会を盛り上げた、仕事とコレクション」と題して学芸員・菅原千華氏の無料講座も行われる予定だ。11月6日(土)14時からは「おもちゃ絵を楽しむ~佐々木一澄さんによるトーク&ワークショップから」と題したイラストレーター・佐々木一澄氏が予定(参加費1000円)。申し込みは岩槻人形博物館まで。
◎問合せ岩槻人形博物館 TEL:048-749-0222またはホームページを ningyo-muse.jp
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