さいたま市では平成15年の政令指定都市移行に伴い、路線バスでは新設区役所へのアクセスが悪い4つの区にコミュニテイバスを導入した。さらに平成19年に岩槻区にも導入され現在6区(西区、見沼区、桜区、南区、北区、岩槻区)に導入されている。目的は市民生活に密着した施設へのアクセス確保や市街化区域の交通不便地区の解消に繋がっている。これでも埋められない地域では乗り合いタクシーが2区(西区と岩槻区)で導入されている。1時間おきの運行とはいえ市民の貴重な足になっているが、目的が公共施設へのアクセス確保になっている関係から、月曜日から金曜日の平日だけの運行になっている。さいたま市の副都心として観光のまちを目指し、歴史や文化史跡、建物などが広範囲に点在している岩槻としては、観光客の為のアクセス確保も考え、土日祝日の運行も地域おこしの大きな手段になるはずだ。さいたま市の一律的な運営を見直し、地域性を活かしたコミュニテイバスの活用を考えてみるのはどうか。
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