岩槻の伝統行事の一つに「古式土俵入り」がある。相撲をこよなく愛する3名の作曲家ユニット「日本相撲芸術作曲家族協議会 JACSHA」の面々が、岩槻を訪れたのは昨年のことである。さいたまトリエンナーレの招待アーティストとして何度も足を運び、街をリサーチしながらワークショップを開催すると共に、そこに集まった有志たちと「さいたま触れ太鼓隊」を結成した。岩槻の五節句イベントとして、3年前から動き出した「重用の節句」もいっしょに盛り上げようと、昨年、平成28年10月2日には街の中を巡る「まちなか太鼓まわり」と、岩槻駅前クレセントモールでの「JACSHA式土俵入り」による演奏とパフォーマンスは、本職の呼び出しの方や音楽家も参加してたいへん盛り上がった。そして今、その活動の様子を楽しめる写真展示会が岩槻区役所3階通路で開催されている。「さいたま触れ太鼓隊」は今後も岩槻の人びとと共に「まちなか太鼓まわり」や新たな「JACSHA式土俵入り」を続け、地域の伝統行事を残して欲しいと願い続けている。メンバーも募集中だ。
※展示期間は平成29年5月末までで終了しています。
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