平成30年1月22日から23日の未明にかけて、本州の南海上を低気圧が通過した影響で大雪に見舞われた。記録では2014年2月以来、4年ぶりに東京でも20センチを超える積雪を観測するなど、関東地方でも一面真っ白になったのは記憶に新しい。ちょうどその当日、岩槻城址公園の八つ橋のたもとにあった象徴ともいえる大きな赤松が、枝に積もった雪の重さに耐えきれず写真のような姿で倒れていた。元気な松だからこそ、上部の枝葉が茂り雪も積もりやすくなっていたようだ。これまでも積雪には耐えてこられたはずなのだが、木の成長によって重心がずれてきたのも原因のひとつかもしれない。幸いにも下の伸びた枝が突っかい棒になり完全な倒壊には至っていない様なので、公園管理の方には倒れた状態でもよいのでぜひとも残してもらい、赤松の復活の成長を見届けていきたい気持ちもある。尚、公園の八つ橋は、現在塗装工事が進められており2月末には終わる予定だと現場にいた方が話してくれた。【編集部:奥山/当日の写真提供:黒奴保存会・加藤氏】
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