岩槻人形博物館・にぎわい交流館開館を契機にした岩槻の活性化についながる明るい話題を取り上げてみたい。全国の幹線道路に作られている「道の駅」は良く知られているが、さいたま市も2028年に見沼区宮ヶ塔に道の駅の開設を予定している。同じような目的で市街地につくられる小規模な施設が「まちの駅」である。全国組織で全国1676ヶ所、埼玉県内67ヶ所(ホームページより)が登録されている。このようなお客様目線のおもてなしの仕組みを岩槻でも取り入れて街の活性化につなげたいと、市民の有志のメンバーが県内で多く加盟している本庄市へ視察にも行き、岩槻の状況を調べて店の意見も聞いてきた。その結果、まちの駅の考え方を取り入れた岩槻独自の「まちおこしのネットワーク」を作る事になった。その名称は「つきの駅」と決まった。にぎわい交流館いわつきが中心施設となり、今後「まちの駅」に加盟してもらい全国組織ともつながりたいと考えている。現在、有志の方たちは、岩槻駅からにぎわい交流館・博物館を中心にした区域で、本業やそれ以外でも岩槻の魅力を発信して、お客が「わくわく」できると思えるお店など26店舗の賛同を得て手作りのまち巡りマップを作成中で、遠くから人形博物館に来た方に、まち巡りをして岩槻が持っている地域の魅力や歴史文化や自然や人情など、他の観光地とは違った楽しさを感じ取って、リピーターになって欲しい、と語っていた。店名リスト付マップは4月中にも完成し、今回の賛同店舗や協力店、施設にも置かれる予定。岩槻独自の「つきの駅」の今後の活動や展開が楽しみだ。【編集部・奥山】
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