岩槻区に活動登録している市民活動団体の中の岩槻区市民活動ネットワーク連絡会(25団体)が中心となって、開館間近の「岩槻人形博物館・にぎわい交流館いわつき」を拠点にした「にぎわいづくり」を討論する市民フォーラムが2019年11月23日(土)の午後、岩槻本丸公民館1階視聴覚ホールで開催された。地域の活性化には女性と若者の活躍が欠かせないとの事から、パネラーには、本丸公民館で女性主体のワークショップやイベントを定期開催している運営リーダーの寺田忍さん、社会人経験後に復学しさいたま市を面白くしたいと「さいたま若者会議」を立ち上げて活動している法政大学生で、弊紙らうんじでも寄稿枠を持っている尾舘祐平さん、地下鉄7号線支援や城下町構想策定に携わっているさいたま商工会議所まちづくり支援課長の田宮進さん、途中からは市民主体で岩槻の活性化を考える岩槻にぎわい創出市民委員会の委員長である奥山吉寛さんも参加して、それぞれのパネラーが活動を通しての報告や課題など、実践を踏まえて市民目線で出来る事柄を話し合った。総合司会は小野寺博之さん。コーディネーター役の石井眞弓さんは、各パネラーの解説内容の調整や、それに対する客席からの意見も取り入れ、笑顔で会場全体を盛り上げ市民主催らしく上手に進行していた。誰でも参加できて、市民目線で自由な意見交換のできるこの様な機会の積み重ねが地域のにぎわいづくりには重要になってきていると感じた。次回は、2020年1月25日(土)に同会場で開催される。
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