忘れたくない大切な物 高橋まゆみ人形展

高橋まゆみ人形館が長野県飯山市に2010年4月開館したとテレビや雑誌等で目にし、いつか行ってみたいと夢みていたのですが、地元の岩槻人形博物館で開催されると知り、早速に友人とでかけてみました。

当館は着物で来館の方は観覧料無料という粋な計らいもあり、着物姿のご婦人もちらほらと見受けられ、時間がゆっくり流れているようなひと時でした。

館内に入ると、いつも心のどこかで笑っている人形達が、やさしく待っていてくれていたような、1つひとつに物語があり、ふるさとを思い祖母との語らいや幼ななじみと遊んだ時がパッと開けたような瞬間も感じました。
友人は「どんな思いで制作されているか想像しながら見させて頂きました。」と、話していた。

一つひとつの作品が、我が身を分けたような愛しいものなのだろうな、との思いを感じて博物館を後にした。

9/21~12/8の長期で展示されており、楽しまれた方も多かったことでしょう。

【増田啓子】

にんげん万歳! 愛と哀の人形世界 [ 高橋まゆみ ]

価格:2090円
(2024/12/17 00:26時点)
感想(10件)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/c5894747/public_html/iwatuki.raunzi.com/wp-content/themes/opinion_raunzi/comments.php on line 159

無料イラスト素材【イラストAC】

アーカイブ

お勧め記事

  1. 【中古】四コマ漫画 北斎から「萌え」まで/岩波書店/清水勲(新書) 価格:…
  2. 東市よ 早くスッキリ 出来ぬのか 盛田桂治 ゆうべ来て 夜中に帰る ヤモリたち 原  余白 …
  3. 小四の 孫にラインを 教わって 「分かった」と聞かれ 「はい先生」と 石井 厚子 …
  4.  藤川公成氏がシベリア抑留の様子を『いろは加留多』として、昭和55年1月に記した、新旧2本を同じ頭文…
ページ上部へ戻る