私が健康食品会社で、あらゆるお客様に健康アドバイザーとして10年あまり関わって来た経験をもとに健康と生活に関することを、皆様に少しでも役立て頂ければと思います。
色々お話を聞く中で、多くの方が一番気にされてることが「迷惑を掛けたくない」「なるべく自分の事は自分でしたい」と言われます。
つまり「健康寿命」(寝たきりにならずに健康的な生活)をいかに伸ばすかが大切になってきます。
その中で今回は「認知症の予防」について連載いたします。
個人的な思考もあると思いますが、色々参考にしていただき、少しでもみなさまのお役に立てればと思います。
「脳を元気に保つ食事のコツ」
― 今日の食卓でできる、バランスの良い食事術 ―「最近、ちょっと物忘れが増えたかも…」そんな不安を感じることはありませんか?
実は、脳の健康には毎日の食事が大きく関わっています。
難しいことを考える必要はなく、ちょっとした工夫で認知症予防につながると言われています。
まず大事なのは、主食・主菜・副菜をバランスよく食べること。
例えば、ごはんやパンなどの炭水化物に、魚や豆腐、鶏むね肉といった良質なたんぱく質を合わせるのが基本。
特にサバやイワシなどの青魚に多く含まれるDHAやEPAは、脳の働きをサポートしてくれる栄養として注目されています。
次に、色とりどりの野菜や果物をプラスすること。トマトやブロッコリー、ほうれん草、ブルーベリーなどには、脳の老化を防ぐ栄養がたっぷり。
食卓がカラフルになるだけで、自然と栄養バランスも整います。
そして忘れていけないのが、発酵食品。納豆やヨーグルト、味噌などは腸内環境を整えてくれるだけでなく、脳の健康にもいい影響があると言われています。
とはいえ、「毎食きちんと料理しなきゃ」と気負う必要はありません。
朝はヨーグルトにバナナを入れるだけ、昼はサバ缶と野菜を使ったスープ、夜はごはんと味噌汁に魚料理や豆腐料理をプラスする…そんな感じで十分。
大事なのは、無理なく続けられること。
今日の買い物で、青魚や旬の野菜、発酵食品をひとつだけカゴに入れてみる。
それだけでも脳にうれしい一歩になります。
「食事で未来の自分を元気にする」 そんな気持ちで、できることから始めてみませんか?
【内藤 孝二】
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