今年(平成29年)の10月は、秋の長雨に台風21号や22号がやってくるという悪天候が続いた、さいたま市の発表によると、台風21号では大雨・洪水警報や強風注意報が発令された。自然災害の比較的少ない岩槻でも、徳力地区で住宅の浸水被害が出たほか、道路冠水や倒木などが発生。続く台風22号でも道路冠水が発生した。気象庁のデータによれば、日照時間は平年の76%程度、降水量は約3倍となっている。直接的な被害のほかにも農業などへの被害が予想され、生活に与える影響も少なくないだろう。こうしたまれにみる天候の変化は、開催が予定されていた数々のイベントに大きな影響を与えた。平成29年10月7日(土)から15日(日)まで開催された「第4回重陽の節句」、「第3回創作人形フェスティバル」は、期間中ほぼ降雨となった。平成29年10月15日(日)の「岩槻やまぶきまつり」も雨の中での開催となり、10月21日(土)から22日(日)の「南下新井のコスモスまつり」は中止に。10月29日(日)に予定されていた「いわつきマルシェin目白大学」も中止となった。他にも予定されていたイベントは数々あったが、心待ちにしていた市民や、準備を進めてきた関係者からは落胆の声も聞かれた。天候は仕方ないものの、今年ほど晴れ間を望む年もなかっただろう。
【編集部・小澤】
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