岩槻区慈恩寺地区の慈恩寺では観音堂屋根瓦の葺き替え工事が完了したことを記念して、平成29年4月2日(日)午後1時30分から祝賀の「落成慶讃法要」が営まれた。見事に晴れあがった晴天の下、陽光を浴びて輝く屋根を頂く観音堂に参堂した招待者や檀信徒400人の参列者が控えるなか、天台宗の僧侶の読経により厳かに法要が行われた。ご住職大島法道師は法要のあいさつの中で、「老朽化に伴うものとはいえ、工事に多額の費用が掛かるため、檀信徒の皆さんのご協力を得て、この度このように改修工事が成就出来ました。歴史ある慈恩寺を思う檀信徒の皆様の篤い信心で御守り頂いていればこそのことと思います。」と感謝の気持ちを現した。慈恩寺は天台宗の寺院で天長元年(824年)慈覚大師(円仁)の開山によって創建されたと伝えられる古刹。本尊は千手観世音菩薩であり坂東三十三観音霊場第12番札所である。玄奘三蔵の遺骨を納めた十三重霊骨塔があることでも有名である。
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