慈恩寺開山千二百年本尊御開帳 玄奘三蔵霊骨招来八十年玄奘祭

岩槻区慈恩寺地区にある「慈恩寺」は、824年(天長元年)に慈覚大師(円仁)により開かれ、今年で開山1200年を迎える。宗派は、天台宗。本尊は千手観世音菩薩。坂東三十三霊場の第十二番札所となっている。

 今年は開山を記念した行事が次々と。3月16日(土)14時からは、本尊の御開帳法要がある。御開帳は9月23日(月)まで予定。二十八部衆の特別展示も同時期に行われる。

 名所の玄奘塔には『大唐聖域記』の著者で、西遊記でも名高い「玄奘三蔵法師」の遺骨が納められており、遺骨が我が国に渡ってから80年を迎える。この先、5月5日(日)のこどもの日に行われる玄奘祭では、慈恩寺から玄奘塔まで、西遊記にちなんだ孫悟空の衣装で着飾った子供たちが行列する。

 慈恩寺の問合せは電話にて、048-794-1354まで。

祝御開帳・慈恩寺・玄奘塔ウォーク

日本語案内・英語案内(グループ別)

【日時】3月23日(土)午前

【参加費】1人300円 ※傷害保険込み

【定員】それぞれ先着15名募集

【問合せ】電話:090-9308-5145(岩槻観光ボランティアガイド会/黒田)

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