弊紙の昨年、2018年5月号「岩槻の手作り作家紹介」で取り上げた、木工作品を手がける鈴木惟司さん(岩槻区浮谷・74歳)が、岩槻図書館へ紙芝居の舞台を寄贈した。鈴木さんは、岩槻の市民活動団体が進める「子供たちが作り・語る 郷土の紙芝居」で使用する紙芝居舞台の製作依頼を受け、現役を離れてはいたが建具職人としての腕をふるった。長年働いてきた技術を活かしてインターネットなどから形を調べ、地域のイベントで使うためにと、昔の日本にみられたような自転車の荷台に取り付けられる形に仕上げて2台を寄贈した。子供たちや市民活動団体からも大変喜んでもらえたことから、その後も暇を見つけては改良を加えて作り続けている。今回、新たにでき上がったばかりの紙芝居舞台4台を岩槻図書館に寄贈することになり、先日、岩槻図書館で清水良隆館長に手渡した。鈴木さんの作った紙芝居舞台は、岩槻区内にある4ヶ所の図書館で活用されるという。今後も作り続けて「ご縁のある地域の図書館や学校などに寄贈していきたい」と意欲を込めた。【編集部・奥山】
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