新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。先日、全国に向けた緊急事態宣言も延長されたが、外出自粛を強いられる生活の中では、不安やストレスに苛まれている人たちもいるだろう。誰もが収束を願うものの、今後は「ウイルスとの共生」が必要だという指摘もある。将来的に、私たちはどう生きるべきなのか。イタリア人作家による書籍『コロナの時代の僕ら』(早川書房)を読むと、現在〜未来にかけての私たちにどうしても思いを巡らせたくなる。本書は、1月末から非常事態宣言下に置かれていたイタリア・ローマで、著者がみずからの思いを吐露した一冊。日本に先駆けて国家の危機に見舞われていた地からのメッセージは、現在の私たちに深く刺さる。自宅で生活する時間が増えている今、一読してみるのをおすすめしたい。【編集部・カネコ】
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