旧暦の七草の日(1月28日)をはさんだ1月21日から29日までの9日間、1月7日に行われる「七草の節句」ともいわれる「人日の節句」にちなむイベントが、岩槻・人形文化サポーターズ(代表・加藤三郎)の主催で開催された。コロナ感染対策も考慮して、イベント会場では七草粥などの飲食提供を控えたが、岩槻駅周辺の飲食店(7店舗)の協力をあおいだ。参加店は五節句の幟旗を目印にして、各店独自の七草を使った料理の提供は毎日限定数で行い、連日早々に売れ切れていた。和菓子店(5店舗)では節句に合わせて季節の和菓子を販売した。1月21日〜22日(日)は、WATSU東館1階通路の岩槻モールでオリジナルの絵馬づくり体験、縁起小物や季節和菓子の販売などが行われた。会場で作った絵馬は鈴木酒造の隣りにある八幡神社に奉納することで絵馬掛けも作ってあり、自分で直接持って行かれる方もいたが、大多数の方は会場に設置した仮の絵馬掛けに飾り、1月25日の初天神の日に主催者側でまとめて奉納を行った。社殿の前が少し華やいだように見え、近所の方も足を止めて近くまで寄って絵馬を眺めていた。2日間の岩槻モールと区役所3階の制作会場では、開智中学高等学校の生徒さんたちが作った木目込み人形の天神様が両会場合わせて7体展示されており、とても中学生が作ったとは思えないできばえだった。
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