日常に溶け込む 愛の花・ローズマリー

らうんじ【岩槻】特別編集ページtamakoti

ローズマリーは、シソ科・マンネンロウ属に分類される常緑性の低木です。
ハーブティーや薬草、香辛料、食料として使われます。
育てやすく一年を通して収穫可能と楽しみ方も広く、クリスマスのリースなど、部屋の飾り付けにも役立つ植物です。
白や淡い青、ピンク、薄い紫色などの花を咲かせます。
ヨーロッパでは神秘的な力をもつ花として扱われ、祝福や葬儀の場など冠婚葬祭に欠かせない植物として知られています。
ローズマリーの名前には二つの語源があり、一つは、花姿を「海のしずく」に例えてラテン語のローズ(しずく) +マリナス(海の)が合わさったという説です。
もう一つは、聖母マリアのバラを意味する「rase of maria」が由来となった説で、聖母マリアが衣を被せたところ、白いローズマリーが青色になったという言い伝えから誕生しました。
また、花言葉には逸話があります。
ヨーロッパでは、古代ギリシャ時代から神秘的な花としてお祝いや葬儀にローズマリーが使われてきました。
この風習にちなんで「あなたは私を蘇らせる」「変わらぬ愛」「追悼」「誠実」という花言葉が生まれたそうです。
そして、「記憶」という花言葉もあり、ローズマリーを身につけると記憶力がよくなると考えられていため、花冠が作られていたことが由来となっています。
縁起がよく、かわいらしい花の姿は生活に愛を添えるようです。
花言葉に思いを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
【さかい】

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