「ヂャクユ シム ヤポニエ!(日本のみなさんありがとうございます)」笑顔とともに喜びの声をあげるのは、日本からの寄付で届いたノートパソコンを手にしたウクライナの子どもたちです。ウクライナでは学校の爆撃が続いているため、子どもたちが安全に学校に通うことができません。そのため自宅や避難先で、リモート授業を受ける子どもがたくさんいます。アメリカの富豪であるイーロン・マスク氏が、自社の保有する衛星通信システム「スターリンク」の端末5千台を寄付した成果もあり、ウクライナのネット環境はおおむね維持されています。一番の問題は、パソコンを持っていない子どもがたくさんいることなのです。ポーランドでウクライナの支援を続けている坂本龍太朗さんは、日本で寄付金を集めその資金をもとにポーランド国内でパソコンを調達して、ウクライナへ贈り続けています。坂本さんは「日本からの寄付で購入された」ことがわかるよう、パソコン1台1台に日の丸を貼り、ウクライナ人ボランティアに託します。彼らは車で国境を越え、ロシア軍の爆撃の中を命がけでウクライナの子どもたちの元にパソコンを届けているのです。パソコンを受け取った子どもたちがポーランドに避難したあとも、引き続き、ウクライナの授業をリモートで受け続けることができます。また、ポーランドの学校に通うようになっても、先生の打ち込んだポーランド語が即座に翻訳される機能も活用されており、こうした授業を受けるために、パソコンはとても重要な支援物資となっています。坂本さんの日々の支援活動は、facebookやYouTubeでチェックできます。「Sakamoto Ryotaro」で検索してみてください。また、1台でも多くのパソコンを贈るため、引き続きのご支援をお願いいたします。【さいたま市防災アドバイザー・加倉井誠】
◎寄付口座スルガ銀行 静岡東支店普通預金:2470462 サカモト リョウタロウ
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