平成22年に岩槻駅前のWATSU西館から大型商業施設「SATY」が撤退。のちに区役所が移転し、更地となった旧・区役所の跡地には岩槻公園に建設予定であった「岩槻人形会館(仮称)」が紆余曲折の経過をたどり建設されるそうだ。人形関係の公的施設としては、国内で初めてといわれる博物館仕様での「岩槻人形博物館」。同じ敷地内の右手前側には、街の観光情報発信や文化継承を促す地域振興の拠点「にぎわい交流施設」の建設も検討されている。計画にあたっては、商工会議所や自治会、地域のまちづくり関係団体などと行政側との話し合いが重ねられているという。街の中心部に建設予定の二つの公的施設は、管理方式や用途も一見異なるが、地域の振興や文化、観光の情報発信としての目的は同じだ。完成予定は両施設ともに同時期で、2020年の東京オリンピックに合わせた開館を目指しているという。街の様子がどのように変化するかも楽しみであるが、地域との連携を図り目的に向けた企画やイベントを開催するなどして、街の活性化にぜひとも繋げて欲しいものだ。
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