今回紹介する方は、7年前に現在のご主人との結婚を機に夫の実家である岩槻の平林寺へ移ってきた今井沙織さんだ。2人目のお子さんを出産後に自宅に“地域密着でアットホーム”を掲げた、ダンス・ヨガ・ピラティスの教室「WaCCA(ワッカ)」をオープンしたインストラクター18年、子育て真っ盛りのお母さんである。出身は広島市で、高校の時にダンスにのめり込み、仲間や先輩たちとダンス同好会を作り、機会があれば発表していた。卒業後プロダンサーを目指して大阪の専門学校に入学し、その後上京。バイトを掛け持ちしながらレッスンやオーデションを受け続け、5年ほど位してようやくダンスの仕事が安定してもらえるようになってきたという。ダンスの表現力を高めるため、ニューヨークにダンスレッスンを受けに行ったり、ダンスチーム「SantoS」を結成し、数々のコンテストでも入賞。ダンスインストラクターをしながら多くのアーティストたちのコンサート、テレビ、CMなどのバックダンサーとして出演を重ねてきた。身体を酷使する活動の中で自身のケガや体調不良に悩み、身体と心の内面に目を向ける大切さを実感し、ピラティス、ヨガ、ストレッチなどの資格を取得、自身の不調を克服する。結婚を機に一時ダンスから離れた時期もあったが、2人の子供を持ったこともあり「自分の経験を活かして地域の人たちともっとつながり、地域を元気に笑顔にしたい!」との思いが強くなり、スタジオオープンに至った。レッスンは、女性対象のプライベートレッスン、小人数のグループレッスンと様々あり、幼稚園児から70代の方まで通って楽しんでいる。最近では高校の体育の授業でヨガを教えたり、地域でダンスやヨガの企画をするなど、活動の幅が広がっている。【編集部・奥山】
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