木の博物館 木力館
木力館とは、こんなところです
木力館(きりょくかん)。木の力は生(き)の力。
材木屋のおやじが、桧、杉、モミの木、ポプラなど、秘蔵の材木(全て天然材)を使って建ち上げた世界にふたつとない、六角形の、木と材木の博物館です(延床面積86坪)。
構造躯体にはホゾを貫き込み栓を使い、頑固なまでに伝統工法(通し貫工法)を用いた、材木屋ならではの、こだわりの建物です。
木力館は、自分で確かめなければ分からない木の香り、触感、居心地、表情・・・、
本物の木の温もりが体感でき、本物の木の家づくりを知る良い機会となります。
是非お越し下さい。
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:住所 :電話 :営業時間 :休日 :予算 :支払方法 :席数 :喫煙 :禁煙 :分煙 :駐車場 :ホームページ
トピックス
無垢材・自然素材
内装に関しては自然素材を使った空間を展示致します。
実際に無垢材・自然素材がどのように使われているのか?
詳細は是非実際に見て、聞いて、触って、嗅いで感じて下さい。
館長コレクション
全国各地の銘木・逸品を集めた館長自慢のコレクションです。
このたびリニューアルしました。テーブル等の実用品を中心にご紹介します。
ご紹介した品のうち木力館にて展示中のものは、木力館内にて実際にご覧頂く事ができます。
ぜひ木力館までお越し頂き、お客様の五感でお確かめ下さいませ。
木は何故大切か
はじめに、人間と自然の関係をお話ししたいと思います。
生き物は自然に逆らって生きる事は出来ません。人も同じく、自然と共生する事が大切だと思うのです。
自然は嘘をつかない。これは私(おやじ)が体験した結論です。これからは自然と共生可能な循環型社会をつくり、後世に伝えていくべきだと思います。
さて、木は何故大切か、と言う事の本題に入りましょう。
森林と木が大切な理由。
木は空気中から二酸化炭素を吸収し、酸素を吐きだし、空気をおいしくしてくれます。森林にハイキングに行くと、さわやかで、すがすがしい気分になるのは、木のお陰です。
また、森林の土壌はすぐれた保水力を持ち、「第二のダム」とも呼ばれています。そして雨水が森林の豊かな土壌を通る事で水がろ過され、おいしい水が飲めるのです。
日本は森林に恵まれた国であり、世界の中でも、水がおいしく空気がきれい、と言う土地はなかなか珍しく、そして貴重であると思うのです。
日本の住宅について
日本に古くから伝わる伝統工法は、骨太な柱や梁といった構造駆体を"見える"様に使ったものです。特に、柱がじかに見える「真壁工法」でありました。
日本の杉、桧と言った材は、世界的に見ても木目が美しく、色合いの良さが特徴のひとつです。
雪の多い地域や海風の強い地域などでは強い建物をつくる為、耐震構造計算の2~3倍以上もの駆体を使って家を建てるところもあります。
これらを贅沢に使った家は丈夫で長持ちし、見た目にも美しい、まさに力強く安心で、健康的な住宅と言えるものです。
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