本やコーヒーと共に 岩槻の歴史を知る

近代の街づくりは、大規模な商業施設や整然とした住宅街を作るのが中心であった。
往来の人数や居住人口をいかに増やすかを競ってきた結果として、どの地域にも似たような景色が広がってきたようにも映る。
一方で、岩槻はその流れに乗り遅れたのかもしれない。
しかし、それをプラスに転換できる、チャンスというべき時代の流れが来たと思う。
数ある政令都市の中で、縄文時代から続いて発展してきた岩槻ほどの地域を抱えている地域はあるのだろうか。
さいたま市は岩槻区という10個目のパーツが入ることで、初めて特徴ある政令指定都市になったと思う。
そんな岩槻の歴史を知ることができる場所として、岩槻区本町4丁目の水野書店を紹介したい。
お店の地域歴史コーナーに棚があり関係書籍が置いてある。
岩槻には個人で丹念に調べ上げて書いた歴史本を自費出版している方や、趣味として貴重な品々を収集したりして一冊の本にまとめて自費出版している方もいる。
水野書店は1月に喫茶部門も併設しており、店主は「本を愛する方たちを応援したいと話している。
コーヒーを飲みながら、岩槻の歴史をゆっくり楽しむのもよいだろう。
【編集部・奥山】

水野書店
岩槻区本町4-2-10  TEL:048-756-0112

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/c5894747/public_html/iwatuki.raunzi.com/wp-content/themes/opinion_raunzi/comments.php on line 159

無料イラスト素材【イラストAC】

アーカイブ

お勧め記事

  1. 【中古】四コマ漫画 北斎から「萌え」まで/岩波書店/清水勲(新書) 価格:…
  2. 東市よ 早くスッキリ 出来ぬのか 盛田桂治 ゆうべ来て 夜中に帰る ヤモリたち 原  余白 …
  3. 小四の 孫にラインを 教わって 「分かった」と聞かれ 「はい先生」と 石井 厚子 …
  4.  藤川公成氏がシベリア抑留の様子を『いろは加留多』として、昭和55年1月に記した、新旧2本を同じ頭文…
ページ上部へ戻る