水陸両用車など さいたま市消防局に寄贈

寄贈された4台の車両

さいたま市中央区にお住まいだった小島福次さん(享年82歳)より、水陸両用バギーを含む資機材搬送車1台と、救急自動車1台がさいたま市消防局に寄贈されました。
小島さんは以前にも救急自動車1台を寄贈されているので、合計4台もの車両が市民の命を守るために活用されることになります。
今回寄贈された水陸両用車はカナダ製で、陸上では8輪駆動の小型特殊車両として時速15キロで走行。
水上では船舶として時速5キロで移動することができます。
全国の消防や警察署に50か所も装備され、各地の災害現場で人命救助に威力を発揮してきました。
荒川が決壊したら、さいたま市の西部は広い範囲で水没することがハザードマップでわかっています。
広いさいたま市にこの車両1台では、とても十分とは言えません。
お隣の越谷市や春日部市では「河川氾濫などの災害時に水陸両用車の提供を受ける協定」が販売会社と結ばれおり、災害時には車両の提供を受けることができます。
さいたま市もその協定を早期に結ぶべきではないでしょうか。
市議会議員さんがこの記事をお読みでしたら、ぜひご検討をお願いします。
【さいたま市防災アドバイザー・加倉井誠】

バギーは後方の資機材搬送車で輸送される。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/c5894747/public_html/iwatuki.raunzi.com/wp-content/themes/opinion_raunzi/comments.php on line 159

無料イラスト素材【イラストAC】

アーカイブ

お勧め記事

  1. 【中古】四コマ漫画 北斎から「萌え」まで/岩波書店/清水勲(新書) 価格:…
  2. 東市よ 早くスッキリ 出来ぬのか 盛田桂治 ゆうべ来て 夜中に帰る ヤモリたち 原  余白 …
  3. 小四の 孫にラインを 教わって 「分かった」と聞かれ 「はい先生」と 石井 厚子 …
  4.  藤川公成氏がシベリア抑留の様子を『いろは加留多』として、昭和55年1月に記した、新旧2本を同じ頭文…
ページ上部へ戻る