2019年7月29日(月)、東北道上り線に、新しいサービスエリア(以下、SA)の「Pasar(パサール)蓮田」がオープンしました。新SAは敷地面積が8万平方メートルと東北道では最大規模となり、駐車スペースも約2・5倍に拡張されました。このSAは、首都直下地震などの大規模な広域災害が発生した際に、災害対策の前線基地となることを考慮して建設されました。通常はフードコート(330席)として使用されるエリアが、自衛隊や消防などの災害対策本部となるのです。停電時にも使用可能な電源や通信用Wi-Fiを完備し、自家発電は72時間の連続運転が可能。断水時でも水洗トイレが使えるよう井戸も設置されています。ヘリポートは中型機の離着陸が可能で、夜間照明設備も完備。また救急車などの緊急車両が出入りできる「緊急開口部」もあります。商業施設には22店舗が入り、生鮮食品も販売。一般道から入れる駐車場90台も完備されているので、高速道路を利用しない方も利用できます。おすすめの逸品は、岩手のサバ缶! ぜひお試しください。【さいたま市防災アドバイザー・加倉井誠】
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