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男子 岩槻ジュニア 連覇 全国大会へ 小 学 生 バ レ ー ボ ー ル 大 会連覇
第四十四回全日本小学生バレーボール大会の県決勝大会が六月二十九日、川越運動公園総合体育館で行われ、岩槻ジュニアバレーボールスポーツ少年団が優勝し、二連覇を果たしました。
岩槻ジュニアは小学生の男子二十五名、女子十七名の計四十二名で活動しています。
「感謝の気持ちを行動に!」をモットーに、バレーボールを精一杯やれる環境に感謝をしながら、子供たち・指導者・保護者とバレーボールの楽しさを共有しています。
選手たちは、新人戦三位の悔しさからのスタートでした。
いつでも全力で指導してくれる監督・コーチや、いつも近くでサポートしてくれる家族に勝つことで恩返ししたかった。
応援席に戻り、励ましてくれた数々の言葉には涙が止まりませんでした。
大好きなバレーボール。
好きな分だけ負けるのは本当に辛いことでした。
でもこれが自分たちの実力だと知り、焦らず一歩ずつ、バレーボールと真剣に向き合いました。
勝つためにやってきたことは「辛抱すること」。
自分たちのミスが続いた時、相手のペースになった時、しっかりと辛抱する。
それが実った大会での優勝でした。
自信がある!というよりは、不安に思う気持ちがない。というのが、彼らの強みでもあります。
過信することなく、監督や指導者から教わってきたことを、そのまま試合にぶつける!という気持ちが、勝ちへつながると信じています。
報われるまで努力
栗原祐治監督は「誰でも出来る事をずっとサボらずやり続ける。それがいつか、誰にも出来ない事となり、日本一に繋がる」と子供達に伝えています。
選手達の目標は団幕にもあるスローガン「夢はでっかく」全国大会優勝です。
子供達にとってのこの一瞬を、価値のあるものにするため、バレーボールを通して、濃く生きる。
目標は大きくても、監督の教えのとおり「目の前のことをしっかりとやる」ことで、夢に近づけていけたらと思っています。
今年の選手たちの武器は「努力」。
小さい体格ながらも、それをマイナスに考えない。
必死でボールを追いかけ、自分たちの勝ち方を見つける姿が、周りからも応援してもらえるチームに変えていきました。
努力で全てが報われることではなく、報われるまで努力し続けます。
全国大会では、県代表として恥じないよう、しっかり頑張ります。
「感謝の気持ちを行動に」支えてくれる方々へ、勝つことで恩返ししていきたいです。
【奥津景子】
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