浦和美園地区の渋谷さん(70代)のお宅を拝見。築五十数年という旧家だが、今回、家の半分をリフォームするということで床の間、仏間の大広間はそのままに、生活空間部分を快適にと着工に踏み切ったようだ。
若い世代の方の要望もあり断熱材に力を入れ、改めてその必要性を実感したという。以前は、冬の寒さは厚着をして耐えしのいで、夏は家の軒先によしずなどを利用し、暑さ対策をしたそうだ。
ところが、近年の異常気象にはなんとかできるだけの対策を…と心がける人が多くなったのが現実とのこと。
近年では、洋風住宅が人気を集め高断熱、高気密の住宅が主流となり、家の外と内の熱の出入りを防ぐ断熱材が注目されているという。お二人だけの生活を、どうぞ心ゆくまで快適に過ごしていただければ。【増田啓子】
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