こうして昭和二十四年四月に起工式の運びとなり、翌二十五年二月に塔の礎石が据えられて、さらに霊骨は著名な彫刻家・朝倉文夫氏の手による佐波利の壺に納められています。
その後、工事は順調に進み、二十五年三月二十日に最上部の相輪が取り付けられて、工事が完了しました。
工事は当時の金額で一五〇万円、運搬費は四十万円といわれていますので合わせて一九〇万円かかりましたが、塔石の寄贈をはじめ砂利・セメント・敷石等の寄附他村人の好意と多大な労力を得て完成されたものです。
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