台湾からの分骨依頼
昭和三十年のことです。
台湾仏教会から、全日本仏教会あてに、玄奘三蔵法師のご霊骨を台湾でも奉安したい、という申し入れがありました。
そこで全日本仏教会や玄奘三蔵鑽迎会で協議した結果、この要請に応えることになりました。交渉は順調に進み、昭和三十年
十一月に鑽迎会会長の倉持秀峰師、同理事長で玄奘塔の守護者である大島見道師ら五名が霊骨の一部を捧持して台湾に渡りました。
一行は国質待遇で迎えられ、盛大な歓迎会の席上で霊骨が贈呈されました。
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