玄奘の旅した砂漠と山脈の風景
玄奘がたどりついたインドのナーランダの遺跡
その困難な旅のようすは、のちに玄奘三蔵法師が書き記した『大唐西域記』全十二巻でつぶさに知ることができます。
まだ、七世紀前半の時代に灼熱のゴビ砂漠を横断し、天山南路の険しい山岳地帯を超える旅がどれくらい大変なものであったかは想像することさえできませんが、玄奘法師の熱意はこれらの難関を克服させ、無事にインドにたどりついたのです。
あの有名な「西遊記」はこの『大唐西域記』をもとに創作された物語りです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。