車を運転していて「なぜこんな手前に停止線があるのだろう」と思ったことはありませんか。道路交通法では「停止線の直前で一時停止」をしなければならないと決められています。この「直前」がポイントです。タイヤを停止線に合わせればよいと思っている方、交差点侵入禁止違反になりますよ。また、車一台分ほど手前で停止している車も見かけますが、これは手前過ぎです。しかし、正しく停止線で止まっても左右確認が全くできない交差点がたくさんあります。では、なぜあの位置に停止線があるのでしょうか。交差する道路から大型の車が右左折してきた場合、停止線で止まっていると、安全で適切な位置だとわかります。交差する車両の通行に支障をきたさない絶妙な位置だったのですね。また、停止線は横断歩道の2メートル手前にあります。横断歩道の直前に停止線があったら何だか落ち着きませんね。歩行者が安心して渡ることのできる位置に停止線はあるのです。運転中に停止線を見かけたら、その位置からは左右の安全確認ができそうにないと思っても必ず止まりましょう。そして一度しっかり停止した後、前進させて安全を確認するとよいですね。横断歩道を渡る歩行者の保護、右左折してくる車のスムーズな走行のためと意識していれば、自然に停止線で一時停止する習慣がつくと思います。今日も安全運転で、よい1日になりますように!【Kiyomizu】
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