人命救助、火災や事故の対応で緊急を要する救急車、消防車、パトカーなどの緊急車両が近づいてきた時には、一般車両はすみやかに道を譲る必要があります。一般車両は、道路の左側に寄って道を譲ることが大原則です。しかし、一方通行など、場合によっては避けやすい右側に寄ることも可能です。道路交通法では、一時停止は義務づけられていませんが、お互いの安全を考えると一般道路では左側に寄って一時停止できたら安心ですね。また、一時停止する場合は、交差点を避けることが重要です。交差点の手前で停止できたらよいのですが、難しい場合は、交差点を出た後に一時停止します。周囲の様子を見ながら接触事故などを起こさないように、落ち着いて安全に道を譲ってください。最近の車内は、気密性も高く音楽を楽しんだり空調も快適です。もし、緊急車両に気づかずに進路を妨害してしまった場合、緊急車妨害違反で罰金や点数減点になります。通常時は歩行者保護が最優先ですが、緊急車両に対しては例外です。慌てて交差点を渡ることは絶対にやめましょう。もし、救急車に乗っている人が自分にとって大切な人だったら、どのような行動をとったらよいか、ぜひ家族で話し合ってみてください。皆さまの心がけひとつで救える命がひとつでも増えることを願っています。【Kiyomizu】
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
お悩み相談「ルーティーンが大切」
福祉の現場を経て 「児童養護施設での学び(前編)」
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。