最近、オニアザミという外来種の雑草を、岩槻区内のあちこちで見かけるようになりました。大人が立って手を広げた位の大きさにもなります。2センチもの鋭いトゲがあり、歩道の脇などで接触すると怪我をします。この植物は繁殖力が非常に強く、放っておくと、その土地に元々あった植物の生育場所を占領していくと共にケガをすることもあるのでひじょうに危険です。敷地内で見かけた場合は、大きくなる前に抜き取って処分することが大切です。多年草であるため、駆除を行っても株や根が残っていれば再生するので、スコップなどを使用して周辺の土ごと掘り起こさないと根絶することができません。なお、このオニアザミは、堅く鋭いトゲを持っているので、ケガをしないよう十分に注意ください。自宅敷地内だけ処分しても他から種が飛んできますので、地域で一体となった取り組みが望まれます。【新井】
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