聖母マリアの意志を継ぐ 金色の花・マリーゴールド

らうんじ【岩槻】特別編集ページtamakoti

切り花としても人気が高まっているマリーゴールド。
元気一杯にオレンジ色や黄色の花を咲かせています。
太陽を思わせる鮮やかな色合いと、群を抜くもちのよさ、細くてやわらかな花びらがくしゅくしゅと集まるキュートな花形が、愛される秘密なのでしょう。
最近では、大輪タイプや一重咲きタイプも登場しています。
アラブ首長国連邦の国花であり、原産地のメキシコでは「死者の日」という日本のお盆に似た祝日に供える花とされています。
開花期は4月から10月と幅があり、春~夏の花壇です。
名前の由来は、聖母マリアにあります。
聖母マリアの祝日にいつも咲いていることから「マリア様の黄金の花=マリーゴールド」と呼ばれるようになったそうです。
開花期間の長さは黄色いマリーゴールドの花言葉「健康」の由来に繋がります。
誕生には、こんな逸話があります。
カルタという美しい少女が、太陽神アポロンに恋をしました。
燃え立つ朝日が登るのを、日々野原で待ち焦がれているうち、徐々に衰弱し、体が消え、魂だけになってしまったカルタ。
魂は太陽に吸い込まれ、跡には1本のマリーゴールドが咲いていた、というものです。
花言葉は「勇者」と「可憐な愛情」です。
アポロンは太陽を司る神で、それを愛した人々の恋の物語がその由来になっています。
実は悲しい花言葉も併せ持つマリーゴールド。
それは悲恋の物語を数多く生み出しているからなのでしょう。
【さかい】

マリーゴールド

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