能登に車を寄付しよう

元旦に発生した能登地震から70日が過ぎました。
断層が激しく動いた結果、地震、津波、大規模火災、家屋の倒壊、土地の液状化、長期の断水とあらゆる被害が連続して発生。

車庫ごと潰れてしまった車

たくさんの車も壊れた建物の下敷きになり、また道路の裂け目に落ちて壊れ使用不能になりました。
被災地からは、水、食料の次に、中古車の提供を求める切実な声が寄せられています。

そこで、以前にもお伝えした日本カーシェアリング協会では、石川県七尾市に拠点を設け、全国のみなさんから寄付された中古車の無料貸し出しを行っています。
開始直後から貸し出し希望が殺到しておりますので、協会ではさらなる寄付を呼び掛けています。

寄付していただくお車には、以下のすべての条件を満たすことが必要です。

・2019年製造以降の冬タイヤ(※)を履いている車両(※オールシーズンタイヤは不可)
・車検が3ヶ月以上残っている車両(軽自動車/普通車問わず)
・安全快適に走行ができる車両

※特にニーズが高い車両は4WDの車両です。

地面の裂け目に落ちてしまった車

もし、ご不要なお車があり、寄付してもいいという方は、一日も早いご連絡をお願いします。
車の輸送は、全国の運転ボランティアが行いますので、寄付される方の負担はありません。
私もそんな運転ボランティアの一人です。

※車齢が15年以上もしくは走行距離が15万キロ以上のお車は、上記条件に合致する場合であっても貸し出し用の車両として受け付けられない場合があります。
その場合は、全国の自動車リサイクル業者の協力により、中古部品として再利用し、その利益が協会を運営する寄付金として活用されます。
つまり、どんなお車でも、ご寄付をいただければ能登地震で被害を受けたみなさんの支援に役立てることができるのです。

一般社団法人日本カーシェアリング協会
0125-22-1453(平日9-18時)

つぶれた車と家に挟まれたボンベ

 今回の写真は、奥能登で重機を使った復旧支援を行っているボランティア団体「コミサポひろしま」代表の小玉幸浩さんからお借りしました。
小玉さんたちは、輪島市の倒壊したビルの下敷きで犠牲となったご家族の遺品の捜索にも協力しました。
亡くなった奥様からご主人にプレゼントされた腕時計がみつかり、その瞬間ご主人は涙が止まらなかったそうです。
小玉さんたちの活動については、「コミサポひろしま」で検索してご覧ください。
【さいたま市防災アドバイザー・加倉井誠】

 

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