平成25年に市民会館いわつきで「いっこく堂の腹話術ショ―」がありました。仲間とこれを目の当たりにして、その面白さや観客のみなさんが感動している様子に驚かされました。さっそく有志を募って初心者向けの講習会を開催し、腹話術ができる仲間を増やしていきました。幸い人形づくりの協力者もいて、講習の最終日にはオリジナルのパペット人形が使えるようになりました。活動を続けるにつれて「岩槻は人形のまち。話し相手になる人形もあっていいのではないか」という思いも芽生えてきました。初心者講習は今年で第6回目が終わり、修了者も39名となりました。技術の差はあっても、会員が先生役となり初心者に腹話術の楽しさを教えていけるようになるのを願っております。公共施設での発表会、ボランティア活動(デイサービス、ホーム、放課後児童クラブ、学童クラブ、子供会、自治会)での披露は見ている人も演じてる本人も楽しいものです。いろんなドラマが次々と生まれ話題にはこと欠きません。孤独、寂しさ、ストレスからの解放をもたらし、岩槻が腹話術人形を相手にお話しできる人がたくさんいるまちになるのも理想です。人形相手におしゃべりできるので、一人でも寂しくないし、仲間もできやすいのです。岩槻に行った帰りには腹話術人形を買って、人形と会話しながら電車でにぎやかに帰る風景になればと夢見ております。【いわつき腹話術クラブ 顧問・遊佐邦弘】
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岩槻地方史研究会 「岩槻九町について⑦~新町~」
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