2019年8月25日(日)投開票の埼玉県知事選が終わり、新たな知事の県政に期待がかかっている。そんな中、今回は埼玉県議会議員(岩槻区選出)の小島信昭さんにお話をうかがい、普段の活動に迫ってみることにした。小島さんは、34歳のときに父の意思を引き継ぐ形で県議選に初当選をしたが、もともとは「政治家を目指そうと思ってはいなかった」と語る。政治家として地域のために働く父を身近で見ていたからこそ、苦労や大変さを知っていたからだという。そうした小島さんのとある1週間のスケジュールを見せていただいたところ、予定が毎日びっしりと詰まっていた。特に夏はお祭りやイベントが多いため、1日に数か所回ることもあるそうだ。このように日々地域の方から話を聞く機会を多くもつことで正確に要望を県政に届けることができるのだという。また、市議会と県議会の違いをうかがったところ「さいたま市内のみで解決することが難しい事柄を広域で考えることができるのが県議の特徴」だと示し、河川の水害対策等は「市と県の相互連携で進めている」と話す。さらに、岩槻は城下町として栄えていた歴史もあり「ポテンシャルはどの都市にも負けていない」と地域資源の可能性を熱く述べた。最後に、岩槻に住む方に一番知ってもらいたいことを伺うと「埼玉高速鉄道の延伸」と話し「より多くの方に関心をもってもらいたい」と問題提起をいただいた。今回、小島さんとお話していて、市民としても地域の課題により視野を広げて長期的に考えていくことが必要だと思った。「埼玉高速鉄道の延伸」については、子や孫の世代の岩槻がどんな街になっていてほしいかということを考えれば、おのずと答えが見えてきそうだ。【さいたま市若者会議 代表・尾舘祐平】
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