若者の提言 コミュニティデザインの必要性

11月23日(土)に、2回目となる「岩槻まちづくり市民フォーラム」が開催されました。
今回、私は登壇者として主に「空き家」を切り口にお話させていただきました。
当日はあいにくの天気でしたが、多くの方々にご参加いただき、今回のテーマでもあった「市民が盛り上げるにぎわいづくり」として何ができるかということを考えるよいきっかけになったと思います。
参加された方々の中には、すでに岩槻のにぎわいづくりを実践している方も多く、にぎわいの芽が出はじめている機運すら感じることができました。
もちろん、一人でできること、さらに大勢でできることの違いはありますが、できることから始めていくことに変わりはありません。
また、当日の私が話した内容の中に「コミュニティデザイン」の視点がありました。
一言で説明すると、テーマ型のコミュニティを生み出して、人がつながる仕組みを作っていくことがこれからの時代に求められるのではないかということです。
例えば、テーマ型のコミュニティの一つとして、公園をおもしろくしたい人で集まるということが考えられます。
公園にはそれぞれの管理者がいますが、ほとんど利用者と接する機会がありません。
そこに公園をおもしろくするために市民が参画するのです。
具体的には、公園をサークル活動やNPO活動の拠点として使ったり、そこに訪れる利用者に向けて発表会や販売をしたりするのです。
イメージ的には、ディズニーのように市民がキャストになり、来園者のゲストに何らかのプログラムを提供するという関係です。
実際にこうした市民参加型のパークマネジメントをしている有馬富士公園の事例もあります。
市民からにぎわいを作る方法は様々です。
そのため、難しく考えずに「こういうことをやってみたい」と周囲の人に話すことで次につながる一歩になるのではないでしょうか。
【さいたま市若者会議 代表・尾舘祐平】

パワーポイントでの説明

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