一般質問は、行政のおこなうほとんどあらゆる活動について公式見解を求める行為として、監視機能と政策提言機能(※画像参照)を果たしています。そうした一般質問がどのように構成されて、よい一般質問になるのかという点を前回は検証しました。今回も続きとして、残りの2名のさいたま市議会議員の最新の議事録を引用しながら見ていきたいと思います。
松本翔 議員 (令和2年12月 定例会 一般質問)1.小中学校で学習が遅れてしまった児童・生徒への対応について ⑴現状の対応 ⑵複数教員によるチームでの対応
吉田一志 議員 (令和1年12月 定例会 一般質問)1 交通空白地域の解消・交通弱者の移動支援について⑴ AIを活用したデマンド交通の導入について
いかがでしたか。たかが質問、されど質問。人それぞれスタイルがあることが議事録から読み取れたと思います。質問の方法や内容に正解はありません。しかし、よい質問をすれば必要な情報を正確に引き出せるようになります。そして、市政での議会議員の存在が高まることにつながります。ふだんでは目にする機会の少ない「一般質問」を知ることで、選挙や市政に対して関心が生まれるようならばうれしいです。【尾舘祐平】
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