８月の豪雨により、熊本県や鹿児島県では千台以上の車が水没。
「日本カーシェアリング協会」では、すぐさま両県に支部を立ち上げ、車の無償貸し出しを開始しました。

貸し出しを開始してからわずか１５分で、１２０件もの申し込みが殺到したそうです。

そこで、同協会では全国のみなさんに協力を呼び掛けています。

「中古車の寄付」 ATの軽バン、軽トラ、軽ダンプ、普通乗用車、８人乗りのワゴン車など。

　条件：オイル漏れ、エンジン、足回りの不調、エアコンや窓の開閉不調、たばこや動物の匂い等がない車。

　車齢１５年未満、走行１５km以下の車。　

「廃車の寄付」 上記の条件に当てはまらない古い車や、動かなくなってしまった車の寄付。

　古い車や動かなくなった車でも、全国の自動車リサイクル業者の協力により、中古部品や金属資源として買い取ってもらうことができます。そのお金を貸し出し車両の自動車保険や自動車税などの運営経費にあてます。ディーラーなどに廃車依頼をすると、廃車料が取られます。同協会に依頼すると、自己負担なしで廃車の引き取りから役所の申請までを無料で代行してもらった上に、寄付ができます。

「お金の寄付」 寄付された車の自動車税だけで、年間１０００万円以上の経費がかかっています。

同協会では直接の寄付や、クラウドファンディングでの寄付を受け付けています。（QRコード参照）

日本カーシェアリング協会　050-5482-3178（月-金　９時－１８時）

みなさまのご協力を心からお願いいたします。私も車の寄付や、輸送ボランティアとしてこの団体の活動に協力しています。

【さいたま市防災アドバイザー　加倉井誠】

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