ピンポーンで帰る配達員さん、ちょっと待って！
近年、配達物が多くなった。
宅急便では「配達してまわる方の携帯電話番号を記した用紙がポストに投かんされていることが多いので、とっても助かる」と話すのは、緑区美園にお住まいの水野さん（80代）だ。
ところが、郵便物などはポストに投函された、留守時の用紙に書かれた案内どおりに電話をする作業が必要となる。
電話代が有料と流れたりすると落ち着かず、指先が思うように動かない。結果、「最寄りの郵便局までお越しください」となるのだ。
その後、夜の再配達となったものの「配達員さんに申し訳なく思った」ほどの出来事だったと、水野さんは振り返る。
その経験から、自宅裏の畑にいたりするので、「御用の方はこちらへ」と一言添えた看板を手づくりしたそうだ。見回り配達のようだが、ご協力を…。
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