五節句の一つ「重陽の節句」をテーマとした様々なイベントが、NPO法人岩槻・人形文化サポーターズの主催で、2019年10月27日(日)から11月4日(月)まで、岩槻駅東口周辺の施設や店舗を会場として開催される。重陽の節句は、江戸時代には旧暦九月九日に盛大に祝われた伝統行事だが、今では他の節句に比べて祝うことがなくなっている。しかし「菊花祭り」、「後の雛飾り」、や「菊酒」、「食用菊」、「栗ごはん」、「秋茄子」、「和菓子」など、季節の生活の中で受け継がれている。五節句という伝統行事の祝い事の中には、岩槻の「人形づくり」という伝統産業が密接にかかわっていることや食に関しても料亭や和菓子店が伝統を受け継いでいる。こういった地域資源を活かして、岩槻ならではのイベントとして根付くのも期待される。期間中は、各所に飾られる「後の雛飾り」、「重陽吊るし飾り」、創作人形作家制作の「創作人形展」や飲食店等の食文化めぐりでまち歩きが楽しめる。10月27日(日)には、岩槻駅東口クレセントモールにて木目込みストラップ製作体験(有料)や顔出し菊人形撮影会などの特別イベントを実施。また、オリンピックエンブレムデザインのモチーフとなった市松文様を活かした「市松人形展」も東玉大正館で特別展示される。
【問合せ】NPO法人岩槻・人形文化サポーターズ 重陽の節句事務局電話:070-1274-4971
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