長永の岩槻B級スポット紹介⑧ 「資正讃歌ができるまで~無茶振り岩槻案内編 Ⅱ〜』

突発の岩槻案内を完了させた翌週末。
運良く休みが取れた長永は、2週続けて『箕輪城ふれあい市』の応援に行っておりました。
そうして本日もお疲れ様でしたと、片付けをしながら皆さんと談笑していたとき…
「先週は、あれから岩槻には行って来たのかい」
「うん、行って来たよ♪」
「え、岩槻行って来たんですか?行きたかったなあ」
「じゃあ今日も行っちゃいましょうか♪」
「え」
…はい。そういうことでして、この無茶振り岩槻案内は、まさかの2週の出来事だったのです。
そのときは『伝令犬ごっこ』と称し、資正公の伝令犬の伝承にふれてみようということで、まずは吉見町の松山城に行きました。
すると、まだ暑さの残る九月、松山城は猛烈な数の蚊の軍勢に襲われておりました。
我々も、止まれば瞬く間に軍勢に取り囲まれてしまうため、入口よりほぼ一筆書きで主要部を一気に見て、反対側の散策路より抜けるというドタバタ見学でした。
さて、松山城を後に、行き先はもちろん岩槻です。
芳林寺に行き、あの見事な太田道灌公の騎馬像を見ていただきました。
こちらには資正公の子・氏資公の像もありますが、夕刻深まっていたので閉門のため、こちらは雰囲気のみを。
道灌公へ知絵美さんは何やら「松山城は蚊の軍勢が」と伝令されていたとかいないとか。
芳林寺のあとには、岩槻城址公園も案内いたしました。
黒門や裏門、八ッ橋に、この日は探索用ライトで巨大な空堀内も歩きました。
箕輪城も大きな空堀は有名ですが、こんな軽くは歩けないので、楽しんでいただけたようでした。こうして、2週に渡る岩槻案内は無事に終わったのでした。
【本格格闘甲冑集団―式―・長永】

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