長永の岩槻B級スポット紹介 第二回 角田商店(西町)の御門②

十年ほど前まで、岩槻南部の釣上に、見事な『館』が存在していました。
立派な水堀と土塁に囲われていた、いわゆる中世の武士の館だったようです。
角田さんの御門とは、実はかつてその館にあった御門だったのです。
館の土塁上には生垣と屋敷森があり、北東部は敷地の角が斜めに削ってあり、上には祠が奉ってある様でした。
屋敷森から立派な倉ものぞいていました。
しかし、その本邸宅は見た事がありません。
なぜならその入り口は、立派な御門がそびえ、固く閉ざされていたからです。
左右の堀や土塁に、石畳を渡って入るその門前は、威圧感がもの凄く、とても長居は出来ないほどでした。
長永の記憶の中ではその御門が館そのものだった様に思います。
この通り見事な館でしたが、なんと突如宅地開発計画起こり、何も残さず完全に破壊されてしまったのです。
…これで何も残らず全て終わったと思われましたが、実はこの時ある動きがあったのです。
当時、角田さんの所に知人より、門などを引き取ってくれないか、との話が来たそうで、実際現地をご覧になり、一発でこの御門の保存を決められたそうです。
それからが大変!
移設には相当の耐震処置を必要とし、みかげの石畳も同時移設となり、とんでもない費用がかかりました。当然家族も猛反対。
それでも諦めず、見事に移設を完了されました。
…こうして、角田さんのおかげで、岩槻の貴重な記憶がここに残されました。
長永は、この懐かしいい御門の縁で、角田さんとお話して話が盛り上がり、そこから特売日の応援と太田資正公生誕五百年祭のPRをさせていただける事となりました。
今後特売日で見かける事がありましたら、ぜひ声を掛けて下さい。

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