昨今、寺社仏閣めぐりは、大人の休日散策としてはかなりメジャーなものになっています。その中の神社散策の楽しみ方の一つとして、狛犬を見て楽しむというのも、わりと定番かと思います。『岩槻の神社の狛犬』と聞くと、地域に住む誰もが浮かべるのは、やはり宮町の久伊豆神社の狛犬かと思います。おもむきがあり数も多くみごたえがありますので、一番に思い出されます。そして、釣上の神明神社もかなりの狛犬スポットでした。狛犬を撮った掲載写真(欄外)は一見すると中途半端な位置ですが、狛犬を見るならこの辺りがベストで、1枚の写真ではありますが狛犬がなんと三対も写っています。これだけでも十分多いのですが、長永は今年になって初めて、境内の奥の方にまだもう一対の狛犬がおられたのを知りました。合計で四対もの狛犬がいる神社となり、長永が岩槻区内を巡った限りでは、久伊豆神社の次に多かったです。…が、それで終わりません。この神明神社、なんとこの狛犬自体にも信仰があるといいます。にぎわい交流館などで置かれている、城下町岩槻歴史散策実行委員会語り部会編集の『岩槻散策マップ・新和地区』によれば、以下のとおりです。
「境内地の「狛犬様」は家出人の足止めに効くといわれ、家出人が見つからない時は、狛犬の足に麻紐を結び、帰ってくると紐をほどくという信仰があります」
ということで。たくさんの狛犬だけでなく、狛犬の信仰もある神社でした。来訪の際は、ぜひとも奥の狛犬も探してみてください。【本格格闘甲冑集団―式―・長永】
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